Claude Code
デイリーリサーチ(2026-04-12)
サマリー
- Claude Code v2.1.101リリース:
/team-onboardingコマンド追加、エンタープライズTLSプロキシ対応、thinking
summariesデフォルト無効化(breaking change)
- Claude Managed Agents パブリックベータ開始(4/8):
フルマネージド型エージェント基盤。Notion、楽天、Sentryが本番導入済み。$0.08/セッション時間
+ トークン従量課金
- Claude Mythos Previewが波紋:
防御的サイバーセキュリティ特化モデル。数千のゼロデイ脆弱性を発見。Project
Glasswingとして招待制アクセス(AWS、Apple、Google、Microsoft等が参加)
詳細
Claude Code
v2.1.101(2026-04-10リリース)
Claude
Mythos Preview / Project Glasswing(2026-04-07発表)
- 概要: Anthropic最高性能のAIモデル「Claude
Mythos」のゲーテッドリサーチプレビュー。防御的サイバーセキュリティに特化
- 詳細:
- 数千のゼロデイ脆弱性を発見。OpenBSDの27年間未発見のバグ、Linux
kernelの脆弱性を含む
- 主要OS・主要Webブラウザすべてで未知の脆弱性を検出
- 4つの脆弱性を連鎖させたブラウザエクスプロイトを自律的に生成(レンダラー・OSサンドボックス脱出)
- Project Glasswing:
招待制で防御的セキュリティ作業にのみアクセスを提供
- パートナー:
AWS、Apple、Broadcom、Cisco、CrowdStrike、Google、JPMorgan
Chase、Microsoft、Nvidia
- Amazon Bedrockでもゲーテッドリサーチプレビューとして提供開始
- 一般公開の予定なし。新たなセーフガードが整うまで制限的にアクセスを提供
- バージョン: Mythos
Preview(ゲーテッドリサーチプレビュー)
- 制限事項:
招待制アクセスのみ。一般開発者は利用不可。防御的セキュリティ用途に限定
- ソース: Project Glasswing, red.anthropic.com
Claude Sonnet 4.6 / Opus
4.6 モデル更新
- 概要:
最新モデルの機能拡充と旧モデルの廃止が進行中
- 詳細:
- Sonnet 4.6(2026-02-17リリース):
- 1Mトークンコンテキストウィンドウ(ベータ)、64k最大出力トークン
- Adaptive thinking: Claudeが動的に思考の深さを決定
- Claude Code開発者テストでSonnet 4.5より70%の選好率。Opus
4.5にも59%で選好
- コンピュータユース: 保険ベンチマークで94%精度(全モデル最高)
- 価格: 3/15 per Mトークン(Sonnet
4.5と同価格)
- Opus 4.6:
128k最大出力トークン、1Mコンテキストウィンドウ、5/25 per Mトークン
- Message Batches API: Opus 4.6/Sonnet
4.6でmax_tokensが300kに引き上げ(
output-300k-2026-03-24ベータヘッダー必要)
- モデル廃止: Claude Sonnet 3.7、Haiku
3.5が廃止済み。Haiku 3は4月19日に廃止予定
- Sonnet 4.5/Sonnet
4の1Mコンテキストウィンドウベータは4月30日に廃止予定
- Web search/web fetchツールが正式版に(ベータヘッダー不要)
- コード実行がweb search/web fetchと併用時に無料化
- 制限事項:
旧モデル利用中のユーザーは移行が必要。Haiku 3は4/19、Sonnet
4.5/4の1Mベータは4/30に終了
- ソース: What's
new in Claude 4.6, Model
deprecations
Claude Code GitHub Actions
v1.0
MCP関連
MCP エコシステムの現状
- Docker MCP
Toolkitで200以上のプリビルド済みコンテナ化MCPサーバーが利用可能。ワンクリックデプロイ対応
- HTTPサーバーがリモートMCP接続の推奨トランスポートに
- Claude Code v2.1.1以降では
add-json
コマンド形式を使用
- プラグインMCPサーバーの接続問題(未認証コネクター重複時)がv2.1.101で修正
- 主要MCPサーバー:
GitHub、Playwright、Sentry、PostgreSQL/Supabase、Figma
- Claude Context(Zilliz提供):
セマンティックコード検索MCP。コードベース全体をコンテキストとして利用可能
MCP設定例
# MCPサーバー追加(Claude Code v2.1.1+)
claude mcp add-json <server-name> '{"type": "http", "url": "https://..."}'
# GitHub MCP Server
claude mcp add github -- npx -y @github/mcp-server
コミュニティ動向
CLAUDE.md
ベストプラクティスの進化
- 200行以下、約2,500トークンが推奨サイズ
- Progressive Disclosure:
全情報を記載せず、必要時に参照できる仕組みに
.claude/skills/
にSKILL.mdを配置し、ドメイン知識をオンデマンドロード
- CLAUDE.md指示の遵守率は約70%。クリティカルなルールはhooksで100%強制
lessons.md パターン:
Claudeのミスを記録し、同じ間違いを防止する自己改善メカニズム
マルチエージェント活用の実態
- Agent Teams:
実験的機能。
CLAUDE_CODE_EXPERIMENTAL_AGENT_TEAMS
で有効化
- 共有タスクリストによるリアルタイム協調。各エージェントがタスクを取得・完了・次へ進む
- 実用的なのは全体の5%程度のタスク。トークン消費が大幅に増加
- 外部ツール: Gas
Town、Multiclaude等のサードパーティオーケストレーター
Bank
of Englandがアンソロピック Mythos のリスクを議論予定
- 英中銀がCross Market Operational Resilience Group と AI
Taskforceで議論予定
- 金融セクターへのサイバーリスク影響を評価
Sources