Claude Code デイリーリサーチ(2026-04-07)
サマリー
- Claude Code v2.1.92がリリース(4/4)。バックグラウンドタスク(Ctrl+B)、forceRemoteSettingsRefreshポリシー、Bedrock対話型セットアップウィザード等を追加
- Anthropic Claude.ai / Claude Codeで4/6・4/7に連続障害発生。ログイン・チャット・音声モードに影響(各2時間程度で復旧)
- Claude Sonnet 4.5/4のコンテキストウィンドウ1Mベータが4/30に終了予定。Sonnet 4.6/Opus 4.6への移行が必要
詳細
Claude Code v2.1.89〜v2.1.92 一括アップデート(4月第1週)
4月第1週にv2.1.89〜v2.1.92の4バージョンが連続リリースされた。
v2.1.89(4/1)
- 概要: @メンションによるサブエージェント指定、CJK文字・絵文字バグ修正
- 詳細:
サブエージェントを名前で
@mentionして呼び出せるようになった。また、中国語・日本語・韓国語・絵文字を含むプロンプトがプロンプト履歴から消える不具合を修正 - バージョン: v2.1.89 / 2026-04-01
- ソース: GitHub Releases
v2.1.90(4/1)
- 概要:
/powerupインタラクティブチュートリアル追加、SSEパフォーマンス改善 - 詳細:
/powerupコマンドでターミナル内でアニメーション付きのインタラクティブレッスンを受講可能。初心者〜上級者まで18トピックをカバー(CLAUDE.md、Plan Mode、hooks、MCP設定、worktrees、SDK等)- SSEトランスポートがO(n²)からO(n)に改善。長時間セッションの応答性が大幅向上
- 利用方法:
# ターミナルで実行 /powerup # 矢印キーでレッスンを選択しEnterで開始 - バージョン: v2.1.90 / 2026-04-01
- ソース: GitHub Releases
v2.1.91(4/2)
- 概要: MCP結果サイズ上限を500Kに拡大、プラグイン実行ファイルサポート
- 詳細:
- MCPツール結果の永続化オーバーライドを
_meta["anthropic/maxResultSizeChars"]アノテーションで指定可能(最大500K文字)。DBスキーマなど大きな結果がトランケートされずに渡せるようになった disableSkillShellExecution設定を追加- プラグイン開発者がパッケージに実行ファイルを含めてBashツールから直接呼び出し可能に
- MCPツール結果の永続化オーバーライドを
- 設定方法:
// MCPサーバー側の返却値に以下を含める { "_meta": { "anthropic/maxResultSizeChars": 500000 } } - バージョン: v2.1.91 / 2026-04-02
- ソース: GitHub Releases, Claude Code Changelog (@ClaudeCodeLog)
v2.1.92(4/4)
- 概要: バックグラウンドタスク、エンタープライズポリシー強化、コスト分析改善
- 詳細:
- Ctrl+B バックグラウンドタスク: 実行中の操作(bashコマンド、サブエージェント、長い応答)をバックグラウンドに移動し、プロンプトを即座に解放
- forceRemoteSettingsRefreshポリシー: 設定するとCLI起動時にリモート管理設定の最新フェッチを強制。フェッチ失敗時はCLI終了(fail-closed)。エンタープライズ向けセキュリティモデル
- Bedrock対話型セットアップウィザード: ログイン画面の「3rd-party platform」から起動。AWS認証、リージョン設定、認証情報検証、モデル固定をガイド
/cost改善: サブスクリプションユーザー向けにモデル別・キャッシュヒット別のコスト内訳を表示/release-notes: インタラクティブなバージョンピッカーに変更- Write toolの高速化: タブ/&/$を含む大規模ファイルのdiff計算が60%高速化
- MCPサーバー重複排除: ローカル設定とclaude.aiコネクタの両方で構成されたMCPサーバーを自動重複排除(ローカル設定優先)
- トークン表示改善: 1M以上のトークン数を「1.5m」のように表示(「1512.6k」ではなく)
/tagと/vimを削除: 利用率が低いため
- 設定方法:
# バックグラウンドタスク: 実行中にCtrl+Bを押す # forceRemoteSettingsRefreshの有効化(組織管理者がリモート設定で指定) # Bedrockセットアップ: ログイン画面で "3rd-party platform" を選択 - バグ修正:
--resumeセッションのプロンプトキャッシュヒット漏れを修正(v2.1.69で発生したリグレッション。20+バージョン後に修正)- tmuxウィンドウ強制終了後のサブエージェント再起動失敗を修正
- 音声push-to-talk使用時のキー入力漏れ修正
- Homebrew installのアップデートプロンプトがcaskのリリースチャネルを使用するよう修正
- フルスクリーンモードでスクロールアップ時にメッセージが2箇所に表示される問題を修正
- バージョン: v2.1.92 / 2026-04-04
- ソース: GitHub Releases, Medium - 7 Claude Hacks in v2.1.92
Claude Sonnet 4.5/4 の1Mコンテキストウィンドウベータ終了(4/30予定)
- 概要: Claude Sonnet 4.5およびClaude Sonnet 4の1Mトークンコンテキストウィンドウベータが4/30に終了
- 詳細:
4/30以降、
context-1m-2025-08-07ベータヘッダーはSonnet 4.5/4に対して無効化される。200Kトークンを超えるリクエストはエラーを返す - 対応方法: Claude Sonnet 4.6またはClaude Opus 4.6に移行すれば、ベータヘッダー不要で1Mコンテキストウィンドウを標準利用可能
- ソース: Anthropic Release Notes
Message Batches API: max_tokens上限を300Kに引き上げ
- 概要: Claude Opus 4.6およびSonnet 4.6のMessage Batches APIでmax_tokensが300Kに拡大
- 利用方法:
ベータヘッダー: output-300k-2026-03-24 - ソース: Anthropic Release Notes
Anthropic Google Cloud/TPU利用拡大
- 概要: Anthropicがファウンデーションモデル・エージェント・エンタープライズアプリの開発拡大に向け、Google Cloud TPUの利用を拡大
- 詳細: 数ギガワットのTPUキャパシティを確保。2027年から稼働開始予定
- ソース: PRNewswire