AI Coding CLI比較 週間レポート(2026-04-13〜04-19)
週間ハイライト
- Claude Code
v2.1.105〜v2.1.110:
/tuiフルスクリーンモード追加、プロンプトキャッシュ1時間TTL対応(ENABLE_PROMPT_CACHING_1H)、セッション復帰時のrecap機能、モバイルプッシュ通知(Remote Control経由) - Codex CLI
v0.121.0〜v0.122.0-alpha:
プラグインシステム正式導入、TUIサイドカンバセーション対応、Plan
Modeでの新コンテキスト実装開始、
codex-mini-latestモデル公開 - GitHub Copilot CLI v1.0.32: Copilot自動モデル選択(GPT-5.4/Sonnet 4.6等)が全プランでGA、セッションID短縮プレフィックス対応、ドキュメントファイル添付機能
- Gemini CLI v0.38.0〜v0.38.2: Chapters(トピックグルーピング)導入、コンテキスト圧縮サービス実装、動的サンドボックス拡張、サブエージェントの公開サポート
ツール別アップデート
Claude Code(Anthropic)
- 最新バージョン: v2.1.110(2026-04-15リリース)
- 前週の変更点:
- v2.1.110(04-15):
/tuiフルスクリーンモード(フリッカーフリー描画)、Remote Control経由のモバイルプッシュ通知、スケジュールタスクが--resume/--continue後も維持 - v2.1.108(04-14):
ENABLE_PROMPT_CACHING_1H環境変数で1時間プロンプトキャッシュTTLに対応(API key/Bedrock/Vertex/Foundry)、FORCE_PROMPT_CACHING_5Mで短縮TTLを強制、セッション復帰時のrecap機能(/configで設定、/recapで手動実行)、/undoが/rewindのエイリアスに、サーバーレートリミットとプラン使用量制限のエラーメッセージ区別、Skillツール経由で/init・/review・/security-review等の組み込みコマンドを発見可能に - v2.1.105(04-13): EnterWorktreeにpathパラメータ追加(既存worktreeへの切替)
- バグ修正: stdio
MCPサーバーが非JSON行を出力した際の切断問題修正(v2.1.105回帰)、
/loginコードプロンプトでのペースト不具合修正、--resume時のセッション名・カラー消失修正
- v2.1.110(04-15):
- 料金体系: Pro $20/月、Max 5x $100/月、Max 20x $200/月、Team Premium $100/席/月、API従量課金(変更なし)
- ソース: GitHub Releases、Changelog
Codex CLI(OpenAI)
- 最新バージョン: v0.121.0(安定版)/ v0.122.0-alpha.13(プレリリース、04-19時点)
- 前週の変更点:
- プラグインシステム正式導入: スキル・アプリ連携・MCPサーバー設定をバンドルしたプラグインを導入。タブブラウジング、インラインenable/disableトグル、リモート/ローカルマーケットプレース対応
- TUI強化:
/sideコマンドでサイドカンバセーション開始、キュー入力がスラッシュコマンドと!シェルプロンプトに対応 - Plan Mode改善: 計画から新コンテキストで実装を開始可能、コンテキスト使用量を表示して計画スレッド継続を判断
- リアルタイムエージェント進捗ストリーミング: よりクリーンなTUIフック・ステータス更新
- MCP改善:
ツール名が
<server>:<tool>のネームスペース形式に、supports_parallel_tool_callsフラグ追加、サンドボックス状態メタデータのMCPツール伝搬 - セキュリティ:
ファイルシステム権限にdeny-readグロブポリシー追加、サンドボックス強制実行、隔離された
codex exec codex-mini-latestモデル: Codex CLI向けに最適化された新モデルを公開- v0.122.0-alpha系: 04-15〜04-19に複数のアルファリリースを公開
- 料金体系: CLI自体はOSS(Apache-2.0)で無料。OpenAI APIキーまたはChatGPTプラン(Plus $20/月、Pro $200/月等)での利用。04-02にAPIトークン課金ベースに変更済
- ソース: GitHub Releases、Changelog
GitHub Copilot CLI(GitHub)
- 最新バージョン: v1.0.32(2026-04-17リリース)
- 前週の変更点:
- v1.0.32(04-17):
セッションIDの短縮プレフィックス(7文字以上のhex)で
--resume//resumeが可能に、/feedbackがワーキングディレクトリ書込不可時にTEMPにバンドル保存 - Copilot自動モデル選択がGA(04-17):
autoを選択するとCopilotが最適モデルを自動選択(GPT-5.4、GPT-5.3-Codex、Sonnet 4.6、Haiku 4.5等)。全Copilotプランで利用可能 - ドキュメントファイル添付: サポート対象のドキュメントファイルをプロンプトに添付してエージェントに読込・推論させる機能
--print-debug-infoフラグ追加: バージョン、ターミナル能力、環境変数を表示- 使用量警告: 週次使用量上限の75%・90%到達時に警告表示
--connectフラグ追加: リモートセッションにIDで直接接続- 個人プラン変更発表(04-22付近): Pro新規申込の一時停止、週次クォータ制限の厳格化がアナウンス
- v1.0.32(04-17):
セッションIDの短縮プレフィックス(7文字以上のhex)で
- 料金体系: Free(50プレミアムリクエスト/月)、Pro $10/月(300リクエスト)、Pro+ $39/月(1,500リクエスト)、Business $19/ユーザー/月、Enterprise 39/ユーザー/月。超過分は0.04/リクエスト
- ソース: GitHub Changelog、Releases
Gemini CLI(Google)
- 最新バージョン: v0.38.2(2026-04-17リリース)
- 前週の変更点:
- v0.38.0: Chapters(トピックグルーピング)によるセッション構造化、コンテキスト圧縮サービス(会話履歴の効率的な要約でトークン節約)、動的サンドボックス拡張とworktreeサポート(Linux/Windows)、Terminal Bufferモードでフリッカー解消、コンテキスト認識型の永続ポリシー承認、バックグラウンドプロセス監視ツール
- v0.38.1(〜04-16):
サブエージェント公開サポート(
invoke_subagentツールに統合)、レガシーラッピングツール廃止、コードベース調査のターン制限改善、コア安定性・UX改善 - v0.38.2(04-17): v0.38.1からのcherry-pickパッチ修正
- v0.39.0-preview.0(04-14):
/memory受信箱(抽出スキルのレビュー)、スキルパッチサポート、リファクタリング済サブエージェント - バグ修正: Windowsシンボリックリンクバイパス修正、セッション再開時のバグ修正(動的セッションID注入)、ファイルパス表示の復元
- 料金体系: Googleアカウントで無料利用可(Gemini Code Assist for individuals)。Google AI Pro/Ultraプランで上限引上げ。Gemini API Key無料枠(Flashモデルのみ)。Vertex AI Express Mode(請求不要)。従量課金: Gemini 2.5 Pro 1.25/10(入出力/1Mトークン)
- ソース: Gemini CLI Changelog、GitHub Releases
比較サマリ
| 項目 | Claude Code | Codex CLI | GitHub Copilot CLI | Gemini CLI |
|---|---|---|---|---|
| 最新バージョン | v2.1.110 | v0.121.0 | v1.0.32 | v0.38.2 |
| ライセンス | プロプライエタリ | Apache-2.0 | プロプライエタリ | Apache-2.0 |
| 最低利用料金 | $20/月(Pro) | 無料(API課金) | 無料(50リクエスト/月) | 無料 |
| 基盤モデル | Opus 4.7/Sonnet 4.6 | GPT-5.4/GPT-5.3-Codex | GPT-5.4/Sonnet 4.6等(auto) | Gemini 2.5 Pro/Flash |
| 週間リリース数 | 3 | 7+(alpha含) | 1 | 3 |